【ORAS全国ダブル】シーズン13ダブル 5位(PT:ガルーラエース・ミロウルガ)
Pokemon | move1 | move2 | move3 | move4 | ability | item |
---|---|---|---|---|---|---|
ガルーラ | おんがえし | グロウパンチ | ふいうち | まもる | きもったま→おやこあい | ガルーラナイト |
化身ボルトロス | 10万ボルト | めざめるパワーこおり | でんじは | ちょうはつ | いたずらごころ | オボンのみ |
霊獣ランドロス | じしん | いわなだれ | ばかぢから | とんぼがえり | いかく | こだわりスカーフ |
ミロカロス | ねっとう | こごえるかぜ | じこさいせい | しんぴのまもり | かちき | ラムのみ |
ギルガルド | シャドーボール | どくどく | みがわり | キングシールド | バトルスイッチ | たべのこし |
ウルガモス | オーバーヒート | むしのていこう | いかりのこな | まもる | ほのおのからだ | ゴツゴツメット |
戦績 ダブルレートシーズン13で1987シーズン最終5位
レート最終日に1850くらいから使って16勝3敗でした
個体解説
メガガルーラ:HAs(ガッツリ耐久振りガルーラ、Sはメガシンカ後にキリキザン抜きのポケモンを抜くことを意識、この選出以外ではのダウンロードは怖くないのでB<D調整は好み)
おんがえし | グロウパンチ | ふいうち | まもる |
・「こごえるかぜ」「でんじは」「いかりのこな」のサポートを受けるためにSが遅めの「グロウパンチ」ガルーラ
ボルトロスHbDs
10万ボルト | めざめるパワーこおり | でんじは | ちょうはつ |
・対ボーマンダ、雨、「ちいさくなる」系統などを担当
・「めざめるパワーこおり」は主にボーマンダを対処してほしいため
・「いばる」は対応できる範囲は広がるが、対象にしっかりと仕事ができる「ちょうはつ」を採用(「ちょうはつ」にしかできない仕事として、催眠やの「ちいさくなる」の基本的な対処や、ガルーラの「ふいうち」でを倒すときがある)
・リザードン、「ふくろだたき」コンボのテラキオンなどが多い環境では、単体性能も高い命の珠CS配分の方が扱いやすそう。今はボーマンダや雨、サーナイトがガルーラメタのトップとして食い込んできている印象だったので、耐久振りがよく生きた
ランドロス:hbAS(「ばかぢから」で167-110を倒しながらA194の+1珠「ふいうち」を最高乱数切りで耐える)
じしん | いわなだれ | ばかぢから | とんぼがえり |
・ガルーラをはじめ全体に中速なのでスカーフで高速打点をカバー
・突撃チョッキを持つランドロスは盤面に縛られず強いと思うが、高速低耐久へのケア、「とんぼがえり」の展開のしやすさ、「ふくろだたき」や「ほろびのうた」へのカードとしてやはりスカーフ
ミロカロス:HBs(「こごえるかぜ」一回でS169抜き)
ねっとう | こごえるかぜ | じこさいせい | しんぴのまもり |
・BIDCさんの配分(参考:ジャパンカップPT(ダブル)2015 ミロウルスタン : BIDCのポケモン研究所)をベースに少しSを伸ばした
・ラムの実+「しんぴのまもり」で様々な相手に対応できる
・見せ合いに置いて相手の初手の選出を牽制できる点で、立ち回りを決めやすい
ギルガルド:HDs(身代わりがC145の「10まんボルト」クラスの攻撃をほぼ耐える)
シャドーボール | どくどく | みがわり | キングシールド | バトルスイッチ |
・後述のウルガモスとのシナジーで弱点保険なども良いと思ったが、に楽をするために「みがわり」、ガルーラが「めいそう」や当たりを対処しきれないときに強く、詰め筋になる「どくどく」を採用し、これらにマッチするD特化
・「グロウパンチ」ガルーラの相手の頭数を減らすことに優れた性能と「どくどく」ギルガルドのタイマン性能が好相性
ウルガモス:HBs(「オーバーヒート」で221-103まで確定一発、A177の親子愛「すてみタックル」ほぼ耐え、S準速抜き意識)
オーバーヒート | むしのていこう | いかりのこな |
まもる |
・このパーティの潤滑油、あでさんのこの記事を見てから、絶対にガルーラミロカロスと抜群の相性だと考えていたがやはり強力だった(参考リンク:単体考察 -ウルガモス- - 雨キノコならパラセクトで決まり!)
・「むしのていこう」は全体技で威力50命中100にC↓1の追加効果付き、虫タイプの「バークアウト」のような技
・ガルーラ、ミロカロス、ギルガルドとどのように並べてもサポートができる強い型
解説
まず一番強い選出がでここから相手に合わせて適宜選出を入れ替えていくイメージ
ガルーラミラーに置いては、相手がランドロスを初手に出しにくいことを利用して、有利な対面を作りやすい。勝ち気の発動、「グロウパンチ」の積み、ウルガモスの強い場面を作り、そこから有利を取りに行きやすい。
VS⇒ミロカロスで牽制しつつ「グロウパンチ」を積み、「ふいうち」で倒してやるようにすると怯みで負けにくい、出てくるタイミングが読みやすいので積極的にミロカロスを合わせていってもよい
VS⇒ウルガモスで弱体化させる、等倍でガンガン削られるので、回復できるミロカロスを前線に出して被害を抑えていきたい
VS⇒「ちょうはつ」「しんぴのまもり」「オーバーヒート」「みがわり」とメタを貼ったが、それでも対面負けするとラムの実ミロカロスで受けるしかなくなるので注意、「おんがえし」ガルーラなので反動ダメージがゴツゴツメットだけに軽減できるの点は楽
VS⇒ゴツゴツメット以外は「グロウパンチ」の養分で、S操作に対しても多くのパターンにミロカロスウルガモスorギルガルドが強い
他の相手は基本的にガルーラがいるアドバンテージから有利に殴れるものの、特筆すべき相手としては
VS
ミロカロスが非常に強いものの、ウルガモスをぶつけにくいためモロバレルを置物にする対策が取りにくい。ただしほとんどの場合はミロカロスランドロスから展開していき、ミロカロスのHP管理をしっかり保てば問題ない
VS
単体ではギルガルドで完封でき、またウルガモスが強いが、バンギラスやニョロトノルンパッパなどが組み込まれていると途端に強敵。「ハイパーボイス」を打たせすぎないようにしながらモロバレルを削り、ガルーラで裏選出を処理してギルガルド詰めを狙う。普通に殴っているだけのガルーラではサイクル負けするので、強気に動かすことも大切
VS
ガルーラボルトロスから入って、ミロカロス(ルンパッパの処理)やウルガモス(高速水打点を引かせてナットレイなどと対面させる)、ギルガルドで勝てる(「どくどく」で崩せない相手の処理)パターンまで展開する。ガルーラの「まもる」がよく機能する
VS
ボルトロスランドロスが対面で圧力をかけられるため、「グロウパンチ」展開にはつなげやすい。ただし受けが成立しないため、ある程度しっかりしたリザードンパーティには苦戦するはず
【ORAS全国ダブル】シーズン13ダブル(PT:クチート+瞑想ニンフィアトリパ)
Pokemon | move1 | move2 | move3 | move4 | ability | item |
---|---|---|---|---|---|---|
クチート | じゃれつく | いわなだれ | ふいうち | まもる | いかく→ちからもち | クチートナイト |
ニンフィア | ハイパーボイス | めざめるパワーじめん | めいそう | まもる | フェアリースキン | たべのこし |
霊獣ランドロス | じしん | がんせきふうじ | ばかぢから | はたきおとす | いかく | とつげきチョッキ |
クレセリア | サイコキネシス | めざめるパワーじめん | つきのひかり | トリックルーム | ふゆう | ゴツゴツメット |
ヒードラン | かえんほうしゃ | だいちのちから | げんしのちから | まもる | もらいび | シュカのみ |
ファイアロー | ブレイブバード | フレアドライブ | ねごと | そらをとぶ | はやてのつばさ | こだわりハチマキ |
戦績
ダブルレートシーズン13で最高1960(100戦で勝率7割ほど)
前置き
トリプルバトルで使用した「めいそう」ニンフィアがとても強力だったため、ダブルバトルに流用+以前に使用したリザードンクチートの2枚メガパーティから発想。威嚇+対フェアリーミラーの解消or晴れ+フェアリーの強力な範囲補完。
を選出⇒威嚇で物理耐久を補佐しながら「めいそう」、クレセリアにつないで「トリックルーム」から暴れる。「つきのひかり」や「ふいうち」が二回目のトリックルームにつなげやすかったり、攻勢に回りながらもニンフィアが食べ残しで回復していって詰め筋になったり
を選出⇒中速が多いので「おいかぜ」or「トリックルーム」から炎+フェアリーの高火力を押し付けながら、隙を見せた相手にはニンフィアが「めいそう」。S操作を相手によって選べる、晴れの恩恵を受けやすい味方が多い
ここからリザードンを主軸にしたときには「おいかぜ」「トリックルーム」の貼りにくさ、クチートを主軸にしたときのモロバレルやキノガッサの辛さ、共通してニンフィアへの強い物理打点を備えた雨パーティへの厳しさが見えたため、それぞれのメガ枠に特化した
このような並びが良いと判断。今回はクチート君に席をゆずりました。
個体解説
クチート:最遅HAd(C200のWダメ「ねっぷう」耐え)
じゃれつく | いわなだれ | ふいうち | まもる |
・初手ニンフィアと並べてクレセリアにつなげる(⇒ゴツメと連携してガルーラを倒す動き、⇒比較的安全に「めいそう」「トリックルーム」展開へ)のが強い
・モロバレルへ触らず打点を持つ「いわなだれ」が好感触だったので、クレセリアの「しんぴのまもり」などで対モロバレル性能を引き上げてもいいかもしれない
ニンフィア:控え目HB基調のS88(「がんせきふうじ」一回で準速S143抜きにミラー意識で少し早め)
ハイパーボイス | めざめるパワーじめん | めいそう | まもる |
・今回の主役。ヒードランすらタイマンならボイスで破壊
・サブウエポンはギルガルドを意識しての「めざめるパワーじめん」か「シャドーボール」(前者はヒードラン、後者は「ふういん」サーナイトやクレセリアに刺さる)
・「ふういん」サーナイトに苦しめられたので「みきり」を遺伝するべき
ランドロス:陽気Habs(A177-1親子愛「れいとうパンチ」ほぼ耐え、A146ブレイブバード2回耐え、A216スカイスキン「すてみタックル」耐え、意識を抜くS147)
じしん | がんせきふうじ | ばかぢから | はたきおとす |
・配分は189-168-122-x-103-147。リィズさんのランドロスを参考にされたimtさんのランドロスを参考にしたランドロス。Aを犠牲に堅くて早い。参考リンク【ダブル】ガルーラスタン - imterlawの日記
・本来はゴツメダメージ+「ばかぢから」でガルーラを狩る配分だが、場持ちの良さはとつげきチョッキでも好相性
・あまりランドロスの攻撃性能を評価していないので、問題なく使えた(一番相手をしたいヒードランはシュカの実ならどうせ一撃処理は出来ないし、ガルーラへの「ばかぢから」は味方との連携で倒すイメージで打てる)
クレセリア:Hbc(威嚇を入れれば「グロウパンチ」以外のを受けきる、対面で「はらだいこ」を積んでくるを「サイコキネシス」二回+ゴツメダメージで処理)
サイコキネシス | めざめるパワーじめん | つきのひかり | トリックルーム |
・大好きなC高めのゴツメ月の光クレセ。
・クチートニンフィアと組む以上ヒードランへの隙を減らしたかったので「めざめるパワーじめん」>「れいとうビーム(こごえるかぜ)」
・「スキルスワップ」、「しんぴのまもり」も試すと特定の相手に強力であったため、ヒードランへの耐性と選択
ヒードラン:最遅HC、余りはDに(特性ダウンロードのを意識)
かえんほうしゃ | だいちのちから | げんしのちから | まもる |
・ギルガルドをバッチリ睨む「かえんほうしゃ」、全体に処理のしにくいリザードンを倒す「げんしのちから」
・ものすごく防塵ゴーグルを持ちたいものの、やはり役割対象からの不意の「めざめるパワーじめん」にも負けないシュカの実に
ファイアロー:HA意地ハチマキ(ミラーの「ブレイブバード」の打ち合い以外は耐久面で有利に)
ブレイブバード | フレアドライブ | ねごと | そらをとぶ |
・中盤~に消耗した相手を前にクチート、ニンフィアと並ぶのが勝ちパターン
・「ねごと」はそれなりに使用したので「とんぼがえり」「ファストガード」等は採用しない方がよい
上記のリザードン入り時代の「おいかぜ」リザードンでスイッチする構成がうまくまとまりきらなかったので、いつかリベンジしたいところ。
【ORASマークなし全国ダブル】シーズン12ダブル 最高10位(PT:バンギラスボーマンダ+毒ギルガルド)
Pokemon | move1 | move2 | move3 | move4 | ability | item |
---|---|---|---|---|---|---|
ボーマンダ | ハイパーボイス | すてみタックル | かわらわり | まもる | いかく→スカイスキン | ボーマンダナイト |
バンギラス | いわなだれ | かみくだく | ばかぢから | れいとうパンチ | すなおこし | こだわりスカーフ |
ウルガモス | ねっぷう | ギガドレイン | ちょうのまい | まもる | ほのおのからだ | ゴツゴツメット |
トリトドン | だいちのちから | れいとうビーム | じこさいせい | どくどく | よびみず | リンドのみ |
ポリゴン2 | トライアタック | れいとうビーム | めざめるパワー | じこさいせい | ダウンロード | しんかのきせき |
ギルガルド | シャドーボール | どくどく | ワイドガード | キングシールド | バトルスイッチ | たべのこし |
※ポリゴン2の「めざめるパワー」は『じめん』
170-170-150-168-99-189 175-186-131-x-120-124
189-x-113-172-126-126 212-x-109-122-121-60
191-x-111-171-116-58 158-x-170-110-170-92
戦績
ORASリーグシーズン12で2016最高10位
(最終日の21時半更新時の順位。このあと個人的な評価の低いドリュウズを試しに投入したらかなり負け越しました…)
(過去作解禁ルールで使用したものの、カロスマーク付きでも再現可能な個体のみです)
概要
相性の優れたこの三体からスタート
(を中心に考えると、優秀な二つの引き先が用意でき、苦手なボルトロスやフェアリーにそれぞれ後ろの二体が強い。二体が打点は持てるが得意としないモロバレルに全体技で大きく蓄積が取れる)
(を中心に考えると、後続が同じく二つの優秀な引き先であり、拘りアイテムの所持でサイクルしたいバンギラスと好相性、『こだわりスカーフ』を持つことでボーマンダとともに広範囲への上からの削り役を担う)
(を中心に考えると、多くの相手を詰ませられる「どくどく」+「ワイドガード」所持のため、不利な相手を他で排除したい→そこでバンギラス+ボーマンダの耐性と攻撃範囲がマッチ、上二体が通しやすい「じしん」や『フェアリースキン』補正「ハイパーボイス」から味方を守り、また『たべのこし』の所持で過労死を防ぐ)
↓
欲しい要素が
①耐久水へのカード(ボーマンダ+バンギラスで削りきるのは難しく、ギルガルドへ毒殺への一任は危険)
②フェアリー耐性(これもギルガルドへの一任は崩れやすくよくない)
③ボルトロスへ手厚く(バンギラスも電磁波は通る上に、ワンキルは難しい)
④突破力のあるコマ(ボーマンダ+バンギラス二枚の高速展開で横が積む盤面を作りやすく、縛り性能を活かしたい)
⑤再生技を所持したコマ(ギルガルドが耐久水相手に「どくどく」は当てながらも、「ねっとう」でやけどになった…といったシーンを想定、定数ダメージのとりやすいパーティに欲しい)
こういう風に考えられたので
②、④、(トリトドン+「ギガドレイン」で毒殺の難しい①にも手が伸びる)
①、③、⑤
⑤、(『ダウンロード』を絡める前提になりがちだが)③、④
といった風に採用。ポリゴン2の採用は少し要素としては弱いが、S操作技の所持率の高さからの相手の展開へのけん制、火力や耐久値での単体性能を評価した。
解説
ボーマンダ170-160-100-158-90-167 170-170-150-168-99-189
ハイパーボイス/すてみタックル/かわらわり/まもる@メガストーン いかく
メインに「ハイパーボイス」を選ぶことで、読み合いをせずにダメージレースで優位を取って行ける技を所持し、「このゆびとまれ」「いかりのこな」などの補助技も無視できる削り役に。サブウエポンはBの薄いフェアリーを主に意識して、単体への強力な打点になる「すてみタックル」、砂下のHBD175-131-120バンギラスをWダメージ「ハイパーボイス」と合わせてほぼ仕留められるため、「かわらわり」とこの二つの物理技に。キリキザン、ヒードランにもこれで打点を持つことができ、ギルガルドを強く動かしたいこのパーティでは、ヒードランピンポイントなのに『シュカのみ』に妨害されやすい「めざめるパワーじめん」より優先だと感じた。Cのラインを165-100霊獣ランドロスをWダメージ「ハイパーボイス」二回で落としきる設定としたが、Aに厚く振り「すてみタックル」の火力の底上げ、「かわらわり」でヒードランを二発で落とせるようにするなども検討するライン。
バンギラス175-186-131-x-120-124
いわなだれ/かみくだく/ばかぢから/れいとうパンチ@こだわりスカーフ すなおこし
比較的テンプレートな技構成なので特筆するポイントは薄いが、「ばかぢから」>「けたぐり」はロトムなどにもダメージが欲しい+引き先を用意してるのでリスクが薄い、「かみくだく」>「ダメおし」はボーマンダとしかシナジーが取れないため(「かげうち」ギルガルドを使っていた時もほぼコンボが決まらなかったので、「ダメおし」採用はドリュウズとの兼任が前提と感じた)。迅速なフェアリーの処理に「アイアンヘッド」の採用も検討したが、アイテム補正なしではダメージがかなりしょぼく、相手のボーマンダやガブリアスを睨める「れいとうパンチ」を優先。
ウルガモス189-x-113-172-126-126
ねっぷう/ギガドレイン/ちょうのまい/まもる@ゴツゴツメット ほのおのからだ
多くの役割をこなしてくれる優秀な炎枠。対面次第ではガルーラの「ねこだまし」の方向が誘導しやすいので、いつも以上にやけどをばら撒きにいきやすく、ボーマンダがメガシンカすることで起こる威嚇枠の欠如をカバー。上からの打点、トリトドンやギルガルドのサポートでかなり場に立てやすい。「ちょうのまい」ウルガモスは炎技+「ギガドレイン」の構成がやはり強く、特にガルーラパーティ以上に耐久水に気を付けたいこのパーティとよくマッチする。
トリトドン212-x-109-122-121-60
だいちのちから/れいとうビーム/じこさいせい/どくどく@リンドのみ よびみず
主に数値面から単体で強いポケモンではないが、ガバガバな水耐性を一枠で補完しつつ、ヒードランやギルガルド、ボルトロスやランドロス相手まで攻守ともに優位を取ってくれる。ウルガモスはこのパーティの攻撃的な要請を多くかなえてくれたが、トリトドンは逆に防御面で多く役割を持っている。ギルガルドの役割を分散させ、耐久水や「めいそう」以外のクレセリア(「めいそう」にも早めに差し込めればなんとか)との一対一を制する「どくどく」を所持させ、そこから「まもる」を切ったことをカバーするため(『よびみず』を活かしたいのに草技に縛られているケース)に『リンドのみ』を所持。これでボーマンダ+バンギラスでは有利とは言い切れない対ルンパッパ入りの雨にも、こちらの動き方に保険をかけれたり、バンギラスに頼った立ち回りをせずにすむ。ただし、このあたりは他との兼ね合いで変えられるポイントで、『オボンのみ』『ゴツゴツメット』あたりもトリトドンとマッチするように思う。
ポリゴン2191-x-111-171-116-58
トライアタック/れいとうビーム/めざめるパワーじめん/じこさいせい@しんかのきせき ダウンロード
やや煮詰まっていない枠なものの、単体で高性能なコマとして。最初にボーマンダ+バンギラスの並びに加えた時は「トリックルーム」を使い『いのちのたま』バンギラスを暴れさせるようなイメージで採用したが、スイッチで動かすには早いコマがボーマンダ一枚では厳しく、また「トリックルーム」を貼るタイミングも難しかったため、その際にボルトロスやランドロス、ヒードランに強く攻撃出来ていた性能を評価して、バンギラスの『こだわりスカーフ』の所持とともにこのような構成にした。「トライアタック」は2ウエポンにしていた頃に場で腐りやすく採用したが、この枠を「でんじは」「トリックルーム」(トリックルーム採用ならばパーティーの他の要素との兼ね合いが難しくなるが)にすることで、全体で苦手なボーマンダの上を取ってくる高速アタッカー()にも強くなれるかもしれない。
ギルガルド158-x-170-110-170-92
シャドーボール/どくどく/ワイドガード/キングシールド@たべのこし
「どくどく」を所持したギルガルドはDに厚く配分した形がメジャーだが、流石にこのパーティの構成では「みがわり」ではなく「ワイドガード」を採用したい為、通常のC振りにして、高い攻撃性能を活かすことにした。そのため常に毒をばら撒くというよりは、最後にギルガルドの突破が難しい相手や、「めいそう」クレセリアのような正攻法で突破しづらい相手を打開するための隠し玉として「どくどく」を打つイメージで運用したい。