【インターネット大会】イッシュファイナル 23位(PT:噴火砂スイッチ)
戦績:32勝9敗 レート1816 23位
インターネット大会「イッシュファイナル」に参加しました。
全国図鑑No.001~649のポケモン(禁止伝説・幻除く、またメガシンカが使えない)が使用可能なトリプルバトルの大会。カロスマークなしの個体も使用可能です。
主に五世代トリプルのパーティ記事を参考にして、最初は五月雨トリパ(ユキノオーブルンゲルのトリル軸)をベースにしたパーティを使ったが、1700↑からバンギラスや雨に全く勝てず改善案もまとまらなかったため、メインのロム用に別のパーティを作成することに。五月雨トリパに組み込んでいた『くろいてっきゅう』バンギラスが他のトリル軸に対して圧倒的に強かったため、それを中心にしたパーティを組んでいたところ、補完の枠に入るポケモンにしゃむさんのバンギラスと『まけんき』ボルトロスとの相性が良い という意見を参考に採用を決めた。
叩き・雨・トリルの3つの軸のパーティがトップメタと考えていたので、バンギラスと相性がよく立ち回りに柔軟性があるトリル軸を選択。エースに耐性と数値を兼ね備えた「ふんか」ヒードランと、他のトリル軸に対して優位に動ける『くろいてっきゅう』バンギラスを採用し、「トリックルーム」要員に2体と相性がよく、かつCに配分することで広い技範囲と合わせて行動の幅を広げるクレセリア、ここまでで苦しい対雨の解決にモロバレルを採用。「にほんばれ」でヒードランを無理やり通す、バンギラスと2つの天候奪取の手段を用意でき、かつそれ以外のパーティにもエースに通る格闘打点のケアに、催眠による妨害性能と高い汎用性を持っている。
パーティ全体を整えるサポートを兼ねた格闘枠にズルズキン、ハリテヤマ、カポエラーから迷ったもののパーティの耐性面と「ワイドガード」、『いかく』の安定感からカポエラー。最後にこちらのトリル展開を妨害しに来る初手のカポエラーの並びをけん制することができ、広い技範囲を持つ、「フリーフォール」の展開補助などから『まけんき』のボルトロスを採用。バンギラスが削り残した相手を最後に上から縛る流れや、全体に処理の遅れがちなカポエラー、ルンパッパなどに初手から圧力をかけられる点が非常に頼もしかった。
この2体の採用により、理想としていた「トリックルーム」に依存しきらないトリル軸の形に仕上がった。
以下要点メモ書き
・カポエラー『ラムのみ』は「インファイト」+砂の定数ダメージでドーブルを処理したいため、ミラーでの「ねこだまし」の打ち合いで優位に立てる最速が使いやすかったが配分はHSでも良かったかも
・バンギラス「まもる」→「ちょうはつ」でクレセリア、モロバレル、ヒードランのミラーにかなり厚くなるため一考、基本は「トリックルーム」展開から受け出しの流れなので支障はそこまでないはず
・ボルトロス「はたきおとす」採用で一貫性の高い技が持てるがどの技も切れない
・ヒードラン『シュカのみ』はミラーでの打ち合いを避ける余裕がないパーティのため
・クレセリア『メンタルハーブ』はカポエラー1枚のサポートで不安な対叩きや不意の「ちょうはつ」に展開を邪魔されないため(モロバレルは基本的に先発で出さないためこの場合のサポートにはカウントしない)、「エナジーボール」は主に対トリトドンをモロバレルに一任したくないためで対雨においても周りが天候を取ってクレセリアで削りに行く流れにマッチ、「しんぴのまもり」も欲しいが『ラムのみ』なしでの採用がやや疑問符(『メンタルハーブ』は切れない)
・モロバレル「にほんばれ」はそれなりに読まれやすいと思ったがバンギラスとの二枚採用で対雨にかなり安定した
・ボルトロスの案をもらったしゃむさんに、打点を考えるとマリルリの採用が全体に相性がよく、また「トリックルーム」要員に雨耐性を高めるヤドキングなどもマッチするのでは? と大会後に意見をいただいたのでメモ
レートの数値だけ見れば目標だった1800のラインは超えたが、パーティ単位での負け、プレイング単位での負けをそれぞれ何度かあり、力不足を実感させられた。ただ久し振りのトリプルは楽しかったのでまた折を見てプレイしたい。
【インターネット大会】シンオウダービー 18位(PT:ライコウ雨)
戦績:29勝8敗 レート1813 18位
インターネット大会「シンオウダービー」に参加しました。
図鑑No1〜493のポケモン(うち禁止伝説、幻、カイリュー・バンギラス・ヒードランを除く、またメガシンカが使えない)が使用可能なダブルバトルの大会。2009年の公式大会をベースにしたルールとのこと。
ルール発表された当初は「めいそう」クレセリアとサンダーが環境に多かったので、それに展開しやすいライコウと、その2体に牽制されがちな雨パーティの相性の良さからスタート。残り3体は、炎タイプの補完性能に特性「いかく」を評価してウインディ、このルールで隙を見せたくないマニューラやマリルリに「バレットパンチ」で遂行でき「つるぎのまい」展開の高い制圧力も併せ持つハッサム、ここまでで重たいガブリアスを縛ることができて「おいかぜ」でS操作もこなせるラティオスと採用。これでニョロトノ以外は高い素早さか、先制技で多くの相手に優位に立ちまわることができるように。
早い段階でパーティが完成していたがその後特に調整しておらず、当初想定していなかった「のろい」カビゴンなどが相当厳しいが、使い慣れていたので少し変更点を加えて使用した。
155-85-100-182-131-178
・ガブリアス+サンダーなどに確実に遂行してほしい、マニューラが強いルールなので持ち物「きあいのタスキ」で行動保証を
・高火力を振り回しながらの「おいかぜ」が非常に優秀
ライコウ@たべのこし
10まんボルト/バークアウト/めいそう/まもる
193-81-95-140-120-183
・味方の起点を作る「バークアウト」と自身が展開の軸、詰め筋になる「めいそう」を使い分け、積んでからの「バークアウト」がそれなりの削り性能を持つのもよい
・配分は197-120ニョロトノに+1補正「10まんボルト」が183-212ダメージ、とやや火力不足を感じた
ニョロトノ@オボンのみ
ねっとう/れいとうビーム/ほろびのうた/まもる
195-72-109-140-123-91
・調整段階では残数で有利を取っての「ほろびのうた」による〆を意識して耐久特化にしていたが、大会前に控えめでC振りに変更
・ガブリアスを確実に倒してくれる数値を確保することで目に見えて選出しやすくなった
・「ちいさくなる」戦法には手薄になるものの「アンコール」採用が正解だったかも
ルンパッパ@いのちのたま
155-81-90-156-121-122
・全体的に火力の低めなパーティなので、持ち物「いのちのたま」で雨の展開を強める
・こちらも調整段階のニョロトノの選出率の低さから単騎で動けるよう大会前に「れいとうビーム」を「あまごい」に変更、おまけで手動晴れに対して不利なサイクルを回さなくてよくなる
ハッサム@オッカのみ
175-200-120-67-100-88
・「つるぎのまい」に合わせる攻撃技にメタグロス、ドータクンや相手のハッサムに刺さる「はたきおとす」をチョイス
・雨要員を選出しない対戦も多いので持ち物「オッカのみ」でケア、ただ大会では「ラムのみ」だったらというシーンもそれなりに
ウインディ@こだわりハチマキ
166-178-100-108-100-147
・特性「いかく」を確保しながら炎の耐性、高火力先制技に豊富な技範囲と強い要素しかない
・「インファイト」はカビゴンやラプラスを、「かみくだく」はクレセリアやサマヨールを意識
大会では2日目の夜に10戦だけ対戦して、残りを最終日夜に消化。1800前後で苦戦して最後に1800から+1勝した段階でやめました。残り対戦数はまだあったため、もう少しレートは伸ばせそうでしたが、前述のとおりカビゴンが厳しい点や、ドクロッグやパラセクトで雨パーティミラーにメタを張っている相手にマッチすると勝てないと思ったので、切り上げました。
サマヨール、カビゴン、メタグロス、トリトドン、マニューラあたりが想定より強力に感じたので、それらを使用したパーティも組んでみたかったですね。
【VGC2016】Dodrio Cup 3 ベスト8(PT:ゼルネアス+ドーブル)
戦績:ベスト8(160チーム中)
Nugget Bridge(海外のポケモンコミュニティ)で開催されたDodrio Cup 3に参加しまし
た。
VGC2016ルールの3人チーム戦でShowdown!を利用して対戦。ただしチーム間で同じポケモン(別フォルムなども含む)が使用不可、各ラウンドごとにパーティ変更は可能というルールで、上位2チームにはNugget Bridge Invitationalという賞金の出る大会への参加権が与えられます。
今回はコマールさん(@komatta_man)とななかさん(@nanakango)とチームを組みました。2人ともありがとう!
パーティはゼルネアス+ドーブルの強力な並びを担当したため、制限の中でも組み立てやすかったです。
Round1シード Round2 負け
Round3 勝ち Round4 勝ち(対戦相手の都合で不戦勝)
Round5 勝ち Round6 勝ち
チームとしてはRound6で敗退してベスト8(160チーム中)でした。
対戦相手とメールを介して対戦日程を決めていく点(1つのRoundを1週間で進める)で、語学の面と時差などで不安もありましたが、特に問題なく進行できて良かったです。良い刺激になったので、また機会があればNugget Bridge開催の大会に出てみたいです。