【VGC2016】International Challenge January 34位(PT:グラードンカイオーガ重力スイッチ)
戦績 26勝7敗 レート1775 34位(ツイッターで27勝って書いたけど26勝でした。。)
最終日の夜に始めて、10-6あたりの戦績から連勝できていたものの、大会終了直前に1800ラインをかけた再戦で負け、そのままタイムアップ。惜しかったです。
このルールで一番強いと考えるゼルネアスへ対抗しやすいコマとして、物理型のグラードンが使いたいというところから。案の定使ううちに、「だんがいのつるぎ」の命中が気になったので、パーティの強力な勝ち筋になる「トリックルーム」(この技自体が「ジオコントロール」に強い動きが出来る)+「じゅうりょく」の形を盛り込む。グラードン+クレセリアの二体を使用することに。
⇒威嚇+高速打点の補完、痒いところに手が届く性能で、両刀が「てだすけ」といい相性
⇒二枚目のエース、グラードンと攻防どちらもよい補完、どちらを立てる展開になってもおいしい
⇒ゲンガーと合わせてドーブルをクリア、ラムの実+「くろいきり」+メガゲンガーであらゆるドーブルゼルネアスに負けない、かつ他の選出にも動きやすく
⇒クロバットと合わせてドーブルをクリア、二体で場を整えてゲンシ組みの火力を通していく
良かったところ
・「じゅうりょく」のサポートを受けたグラードンが、相手の受けを成立させない
・二枚のゲンシカイキの採用で火力を確保、防御面での相性も良い(二枚の強天候で相手のゲンシカイキへの対抗手段)
・メンタルハーブクレセリアの「トリックルーム」成功率がとても高かった
・ドーブル相手には見事全勝
・序盤は勝てなかったものの、中盤から連勝できた
悪かったところ
・「おいかぜ」と「トリックルーム」、ゲンガーの選出とボーマンダの選出の塩梅が難しく、対応しきれない相手も出てくる
・「ねこだまし」持ちがいないので初ターンの動きを取られがち
・クレセリアをワンキルする(例、)、足止めしてくる要素(「いばる」「でんじは」、怯み)に弱い
・メイン火力のゲンシカイキ二体が、ミラーで同速になると解決策があまりない
・最終戦で再戦したエルフーンゲンガーに欲張った動きをして負けた
INCの雑感
・ガルーラドーブルゼルネアスグラードン、カイオーガレックウザがやはり多く、メタを貼るにもこれらを軸に改良したであろう相手が多かった
・ゼルネアスドーブルのような並びで、そのまま楽勝が出来る相手も一定数いるので、勝ち筋が明確な並びが欲しいと思った
・あまり見ない相手ではイベルタル、ミュウツーY、トゲキッス、ボルトロスあたりに苦戦した
・一晩で消化できるのは30戦~40戦くらいが限度っぽい(?)
・当たり前だけどパーティ変更できないので、脳内で考えるだけより対戦からのフィードバックでパーティを決めましょう(カイオーガに「かみなり」が欲しかった…)
・時間に余裕を持つこと(対戦数を残すともったいない)
大会特有の適度な緊張感が良かったので、次のINCにも期待したいです…(PGLの画像で代用すれば、表を書かなくてよいので、さくっとブログにできる利点も)