さめも

ポケモンのことについてかきます Twitter @sasisu_memo

【VGC2017】JCS2017 (PT:AFKコケコスイッチ)

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戦績

JCS2日程で使用してレート1680↑

 

JCS2017構築経緯

PTを考えるにあたって、2-3月にかけてDJ氏(@dj_poke523)がレートやオフライン大会で使用されていたいわゆる「DJパ」の完成度に惹かれて、まずはその模倣からはじめた。このルールで強力な主軸となるAFK(ウインディ/カプ・レヒレ/カミツルギ)+αの形式で最も補完が優れており、豊富な選出や勝ち筋があると考えたためである。

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対戦を重ねる内にトゲデマルの枠は変更できるものと感じた。

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⑴『ひらいしん』によって電気打点を抑制しつつカプ・レヒレの行動を通して行く動きは強力だが、特性が有効に働かない選出をぶつけられると非常に弱い

⑵物理型かつ短命であるために電気としての役割遂行に不安が残る(ex:ウインディの『いかく』で火力をそがれると鋼タイプを処理できないうえに次に一撃で処理される)

⑶上記の2つの項目に『ふうせん』の所持による延命、サイクルへの参加で解答を用意していたように思うが、同様の型が広く活躍したために選出段階で『ふうせん』を想定されてしまい以前より動きづらい

⑷非常に高い完成度のPTゆえにミラーマッチにおいて精度の高い解答を用意すべきと考え、そのさいにトゲデマルは役割が薄い

このように分析できたため、トゲデマル→カプ・コケコに差し替えることを考えた。上記の項目に対して、以下の解答が得られたためである。

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⑴→トゲデマルによるサポートを失いカプ・レヒレの制圧力は下がったが、単体で役割を持てる2体を並べることで柔軟に動く方向性にシフトした(選出、勝ち筋の豊富さに元々着目していたため抵抗は小さく感じた)

⑵→高い素早さと『きあいのタスキ』による行動保証、「ボルトチェンジ」によって低リスクで対面から逃げることでダメージソースを稼ぎながら後発に温存することができる

⑶→カプ・コケコはメジャーな型も豊富で容易に行動を断定されず、また多くの相手に先手を取れることで有利に動きやすい

⑷→ミラーマッチでのキーとなると考えられる2体に対して強い電気枠にすることができる。カミツルギに対しての「めざめるパワー」(ついでに相手のトゲデマルも狙い打てる)、ポリゴン2による展開に対しての「ちょうはつ」

以下では「DJパ」から派生した「AFKコケコ」軸としての個別の要素の選択について解説する。

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カプ・レヒレ@ミズZ ミストメイカー

ムーンフォース/だくりゅう/めいそう/まもる

175-*-136-154-153-112(236-0-4-196+-20-52)

-197-101ウインディとつげきチョッキ』を「Zだくりゅう」で確定

-C147『こだわりメガネ』カプ・コケコ「10まんボルト」耐え

-ミラーで先手を取るためにSに配分

トゲデマルがPTから抜けたことでカプ・レヒレへの負担が増える、柔軟な立ち回りを目指すことから「まもる」が必要と考え、その条件を満たしながら「めいそう」を打たずとも高火力を発揮できる『ミズZ』を所持。

「だくりゅう」の命中不安による打ち漏らしのケアや『こだわりメガネ』型の攻撃であろうと耐えると踏んで行動してくるウツロイド、耐久型ウインディ、砂下のギガイアスなどを一撃で倒すことができる。

ミラーで有利、相手に隙を見せずに展開できる「めいそう」を余ったスロットに刺しているが、積みが強い環境なので「くろいきり」も視野に。

 

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ウインディ@マゴのみ いかく

フレアドライブ/しんそく/どくどく/まもる

183-141-101-*-145-119(140-84-4-*-252+-28)

-136-70Aライチュウを「フレアドライブ」で確定

-B:A182ガブリアス 3/4補正「じしん」、A207フェローチェ -1「Zとびひざげり」耐え

-D:C147カプ・コケコ EF補正「Z10まんボルト」、C207フェローチェ「Zきあいだま」耐え

「DJパ」と同じく『とつげきチョッキ』+「じならし」を長く使用したものの、構成の変化によってサイクル戦を重視したいこのPTでは「マゴのみ」によって繰り出し性能を上げた柔軟なクッション役として活用したいと考え、その分失う打点や耐性に対して前述の『ミズZ』が役割を果たしてくれたため変更した。

しんそく/バークアウト/どくどく から2つのスロットをPTの補完の形で選択する。

 

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カミツルギこだわりスカーフ ビーストブースト

リーフブレード/スマートホーン/せいなるつるぎ/ハサミギロチン

159-221-151-*-82-138(196-0+-0-0-244-68)

-C147カプ・コケコ「Z10まんボルト」耐え

-準速S203フェローチェ抜き+2

元々はZ技を打ってゲームを決めるエースと認識して『クサZ』/『カクトウZ』を運用していたが、カミツルギへのマークが非常に厳しい環境のため(ex:カプ・コケコやポリゴン2の「めざめるパワー」)、それらに対してのカウンターとなる『こだわりスカーフ』型へ差し替えた。

ryokon氏(@ryokonVGC))の耐久配分を参考にしたが、火力の面でも遜色なく運用できた。

「ハサミギロチン」は主にラッキーなどに対しての回答となるが、行動回数を稼ぐことが勝ち筋になる展開も意識に入れたい。

 

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カプ・コケコ@きあいのタスキ エレキメイカー

ボルトチェンジ/マジカルシャイン/めざめるパワー[ほのお]/ちょうはつ

146-*-105-161-95-252(4-0-0-252+-0-252)

補完的な要素が強い型のカプ・コケコ。「めざめるパワー」でカミツルギを縛り「ちょうはつ」でポリゴン2バルジーナカビゴンなどの展開を阻止することを狙う。『きあいのタスキ』による行動保証がそれらを成立させている。

トリックルーム」を展開する際に相手のカプ・コケコに対して後攻で「ボルトチェンジ」が打てるように性格は控えめを選択。

マジカルシャイン/まもる は選択となるが、ガブリアスや相手のカプ・コケコに対して、ポリゴン2との展開と合わせて対応したい場面を意識すれば「マジカルシャイン」に軍配が上がるかと。

 

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ポリゴン2しんかのきせき ダウンロード

れいとうビーム/めざめるパワー[ほのお]/じこさいせい/トリックルーム

191-*-128-129-139-58(244-0-140-34-92+-0)

-A232カミツルギ「Zせいなるつるぎ」耐え

-カプ・コケコとの合計値がB<D

耐久に多く配分することで、ポリゴン2による展開に対して先手を取って攻め落とす形を狙う相手を対策することができる。

10まんボルト/めざめるパワー[ほのお] のスロットはテッカグヤカミツルギのどちらを強く意識するかで決まり、基本的にはギガイアスとの範囲を補完する「めざめるパワー」を選択したい。

また、ウインディに「どくどく」を採用しないケースはポリゴン2に刺したい。

 

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ギガイアス@イワZ すなおこし

いわなだれ/ストーンエッジ/のろい/まもる

191-205-150-*-102-27(244-252+-0-0-12-0)

ポリゴン2展開におけるエース。『イワZ』は『ミズZ』カプ・レヒレと同じく命中率のリスクを減らすことに加えて、カプレヒレ、テッカグヤポリゴン2など通常ギガイアスの攻撃を耐えて行動しようと動く相手の処理を狙う。

「のろい」は主にギガイアス同士の「トリックルーム」下での対面に向けて先に展開することを目指す。上記の『イワZ』の範囲を広げる役割も担っている。