【VGC2017】シーズン1 WCSレート2017 6位(PT:レヒレウインツルギ)
戦績:シーズン1WCSレート 2017最終6位(TN:Aegis)
カプ・レヒレを軸にしたパーティを使ってみようと考えた際に、後発の『こだわりスカーフ』カミツルギが強いと教えてもらったところから。
カミツルギが強い対面を作るための削り要因にカプ・レヒレ+ウインディ。一番の障害となる相手のウインディに隙を見せない『ジメンZ』ガブリアスまでを基本形として採用。上の4体で不安な相手の天候やすばやさ操作に対して、それぞれ強い要素を持ったキュウコンとハリテヤマの2体を加えて完成。
結果的にこだわりアイテム3つ+『とつげきチョッキ』の採用で、とても高数値にまとまったお気に入りの6体。
ハリテヤマが加わることになる枠を模索しながらも64-24でさくっとレート2000まで乗り、運の良くなる技をたくさん打つことも手伝って、最終的に15連勝くらいできました。
カプ・レヒレ@こだわりメガネ ミストメイカー
175-*-135-154-150-115
だくりゅう / ねっとう / ムーンフォース / くろいきり
・打つことのない「マジカルシャイン」より一体でイーブイ系統を完璧にカバーする「くろいきり」
ウインディ@こだわりハチマキ いかく
193-167-102-*-101-128
フレアドライブ / ワイルドボルト / インファイト / しんそく
カミツルギ@こだわりスカーフ ビーストブースト
135-256-151-*-51-161
リーフブレード / スマートホーン / せいなるつるぎ / はっぱカッター
・今回の主役。+1「リーフブレード」で183-115ガブリアスが中乱数の超火力で全抜きを狙う
・「はっぱカッター」はカミツルギが物理で使える唯一の全体技(ガブリアスを3割ほど削る火力)
ガブリアス@ジメンZ さめはだ
183-182-115-*-106-169
じしん / いわなだれ / ほのおのキバ / まもる
・カプ系統はカミツルギが倒してくれるので「いわなだれ」>「どくづき」
149-*-95-133-120-170
ふぶき / フリーズドライ / オーロラベール / まもる
・「オーロラベール」と合わせてすばやさ操作を凌ぐ「まもる」
219-189-81-*-112-49
インファイト / はたきおとす / ヘビーボンバー / ねこだまし
・対「トリックルーム」に頼れるコマ。このルールで確保し辛い貴重な格闘枠
・『とつげきチョッキ』はポリゴン2との打ち合いに強くなるほか、カプ・テテフのフィールド補正「サイコキネシス」を耐えて返しの「ヘビーボンバー」で一撃にする意外な強さも
【VGC2017】シーズン1 WCSレート2018 5位(PT:葉緑素エルフテテフ )
戦績:シーズン1WCSレート 2018最終5位(ァラカキ @arakaki_96が使用)
シーズン途中2006最高2位(最高レート2010から負け越して終わり)
『いたずらごころ』ではないエルフーン+カプ・テテフで、『サイコフィールド』の恩恵を一方的に受けながら戦う「おいかぜ」パーティ。本来通らないはずの「うそなき」や「がむしゃら」による高火力でポリゴン2のような突破しにくい相手に奇襲を仕掛ける動きが想像以上に強く、耐性補完などをしっかり考えてみると、一発ネタに終わらない一線級のパーティになったかなと思います。
(⇒この記事ではあっさり目の解説、下記のリンクでは詳しい解説記事を書いてます。必要ならばそちらも読んでください。EMOLGAME : 葉緑素エルフーン+カプ・テテフ)
133-×-106-×-127-184
がむしゃら / おいかぜ/ うそなき / ちょうはつ
H : 無振りカミツルギ(HP134) -1
HD:C133アローラキュウコンのダブルダメージ「ふぶき」+『あられ』ダメージ高乱数2回分耐え
S :最速
カプ・テテフ@いのちのたま サイコメイカー
146-×-95-200-135-147
サイコキネシス / ムーンフォース/ マジカルシャイン / まもる
C:「サイコキネシス」(サイコフィールド補正)で191-139までの『しんかのきせき』ポリゴン2を半分削る、「ムーンフォース」で212-120アローラベトベトンを半分削る
S:準速
カプ・コケコ @デンキZ エレキメイカー
146-×-106-154-105-179
10まんボルト / ほうでん/ マジカルシャイン / まもる
C :「Z10まんボルト」で175-150カプ・レヒレが確定1発、212-120アローラベトベトンを半分削る
HB:A256カミツルギの「リーフブレード」を最高乱数切りで耐え
HD:C147カプ・コケコの『いのちのたま』ダブルダメージ「マジカルシャイン」2発耐え
S: 味方のエルフーンより遅く設定
ガブリアス@こだわりスカーフ さめはだ
191-179-116-×-121-150
ドラゴンクロー / じしん / いわなだれ / どくづき
A :ダブルダメージ「じしん」で146-105カプ・コケコ確定1発
HB:A182ガブリアスの「Zじしん」最高乱数切り耐え
HD:C182カプ・テテフの「ムーンフォース」最高乱数切り耐え
S :最速フェローチェ抜き
テッカグヤ@とつげきチョッキ ビーストブースト
175-×-124-168-125-113
ラスターカノン / エアスラッシュ/ かえんほうしゃ/ ギガドレイン
C :「エアスラッシュ」で175-153オニシズクモ確定2発
HD:C161ゴルダックの「Zハイドロポンプ」(雨補正)耐え、C147カプ・コケコの『いのちのたま』「10まんボルト」(エレキフィールド補正)耐え
S : 準速(ミラー意識)
ウインディ@オボンのみ いかく
196-×-103-124-105-151
かえんほうしゃ / バークアウト/ ほえる / まもる
HB:A200ガブリアスのダブルダメージ「じしん」耐え
S:準速カプ・テテフ抜き+3
【ORAS全国ダブル】シーズン17ダブル 3位(PT:ガルーラエース・ミロウルガ2)
シーズン17ダブルレート 94勝34敗 レート2030 3位
第31回京大カップベスト16(予選5-1 決勝0-1)
配分
191-187-124-*-121-145(84-196↑-28-0↓-4-196)
・A177メガガルーラ『おやこあい』「けたぐり」最高乱数×2以外耐え(108-128+54-64ダメージ)
155-*-90-177-100-179(4-0↓-0-252-0-252↑)
167-203-122-*-101-141(20-156↑-92-0↓-4-236)
・HB167-110テラキオンを「ばかぢから」で確定1(168-198ダメージ)
・A194キリキザン『いのちのたま』+1ランク「ふいうち」耐え(140-165ダメージ)
・最速ドーブル(S139)抜き+1
195-*-132-120-145-120(196-0↓-164↑-0-0-120)
・C177化身ボルトロス『いのちのたま』「10まんボルト」最高乱数以外耐え(164-195ダメージ)
・「こごえるかぜ」一回で最速化身ボルトロス(S179)抜き
180-*-117-155-125-146(156-0↓-252-0-0-100↑)
・HD221-101モロバレルを「オーバーヒート」で確定1(224-266ダメージ)
・味方メガガルーラ(S145)抜き
167-71-170-112-170-58(252-4-0-252↑-0-0↓)
まえがき
レーティング最後の1週間くらいの時期にはじめてレート2030でした。
6世代最後のシーズンということで1位を狙いたかったものの、連勝できていたにもかかわらず、最後に潜る意志がなくこのレートで打ち止めにしました。
とにかくどんな相手にも柔軟に対応できるよう技やアイテムを埋めていった結果、同じ系統のパーティと比較したときに、一部の相手への耐性と引き換えに性能が落ちていてるように感じて、これは変えるべきなのではと迷う部分も何か所かあったものの、最後までこのタイプを使い切って満足行くまで勝てたので良かったです。
久し振りの全国ダブルでのレーティングでしたが、珍しい型やポケモンを使うプレーヤーに上位で良くマッチした印象を受けたので、なかなか想定通りにいかない対戦が多くて、とても楽しかったです。
以下簡単な解説メモ
・基本はこの記事のパーティ 【ORAS全国ダブル】シーズン13ダブル 5位(PT:ガルーラエース・ミロウルガ)- さめも
・変更点①ガルーラを「グロウパンチ」ガルーラ同士のミラーや対ドーブルを意識して素早さに重点を置いて配分
・変更点②ボルトロスを対リザードンやテラキオン、ミロカロスあたりを意識して『いのちのたま』アタッカー型に変更
・変更点③ギルガルドを対ボーマンダやゲンガー、サーナイトあたりを意識して『のろいのおふだ』を持たせたアタッカー型に、珍しいアイテムだがかなり強い
・ボルトロスは対「ふくろだたき」コンボを軽視する、他のコマで崩せるようにするならば「サイコキネシス」がとても強そう
・ミロカロスは対ドーブルを切り気味にする、対モロバレルへの立ち回りに自信があるなら『ゴツゴツメット』の所持でよりメジャーなパーティに強くなれる
・ウルガモスは何度も単体で強い「ちょうのまい」型と迷ったが、それならばパーティ全体の変更が必要で かえんほうしゃ/ギガドレイン/めざめるパワーこおり/ちょうのまい@ラムのみ にしてミロカロス『ゴツゴツメット』、ガルーラ「まもる」→「ねこだまし」がよさそう
・ショウダイさん (@sho249962) が似たパーティでシーズン16のレーティングで最終3位を取ったときに「せいなるつるぎ」持ちの『じゃくてんほけん』ギルガルドを使用されていた、今回はボーマンダなどに強いコマにしたい、キチンとしたフェアリーへの打点が必要などと考えたが、ウルガモスの「むしのていこう」と非常に相性がよく、こちらも強力
・パーティとしては全体技が少ないため「このゆびとまれ」サポートを受けるガルーラ、強力な炎への受けが成立しないためリザードンパーティの2つに対して特に後手に回ると崩されやすい点が気にかかった